僕の歩く道 第８話

『僕の歩く道』

大好きです。こんなに普通に大好きと思えるドラマは久しぶり。
淡々としていて、何か大きな事件があったりするような派手さはないけれど、それが逆にいいです。
ありふれた日常、当たり前の日々、でもその中で起こっている小さな出来事や変化を丁寧に描いていて、次を観るのが楽しみでなりません。僕生や僕カノも良かったけど、僕シリーズの中では一番好き。
三浦君の言葉を真似てテルが言うところは、毎回思わず笑ってしまいます。漫才コンビみたいで可愛い。
都古ちゃんがどうなるのかは心配ですが、古賀さんは優しい顔になってきたとか、幸太郎がだいぶ懐いてきたとか、真樹さんの顔もきつくないなとか、周りの人たちの少しずつ変化していく様子にも癒されます。
それに星さん独特の映像も良いです（今回の監督さんは違ったけど）。星さんが監督されている作品は好き。だから金田一もすっごく楽しみなんです。

…と、少し話が脱線しましたが。

昨日は園長が上司から定規を奪い返して、テルのもとへ走るシーンで泣きました。
かわいそうとか悲しいとか感動したとか、そういう種類の感情ではなかった気がするのですが、とにかく泣きました。
ドラマが終わった途端、大号泣です。自分でもびっくり。
「（お父さん）いつ帰ってくるのかなぁ」のところで、かなりぐっときて泣きそうになったことはあっても、大泣きまではしなかったのに。

スマのありがとうがこれまた凄く良くって。
ライブで聴き慣れた後にテレビで聴くと、ちょっと物足りない感じがしてあれ？って思ったのですが（ライブは音が大きいしもっと響くし、何よりテレビで見るのとは雰囲気が全然違いますからね）、今はまったく違和感ありません。
ありがとうを聴くと、そのたびにじーんとしてしまうのは私だけ？

ドラマももう終盤。あと数回で終わってしまうのが寂しいです。